オートリース見積システム ここがPoint
車両情報
自動車の種別、用途、車体の形状、メーカ、車名、グレード、定員(人)、最大積載量(㎏)、車両重量(㎏)、排気量(W・㏄) など車両情報を入力します。
上記情報は、車両データを使用することにより車種を検索→選択で車両情報の自動設定が可能です。
車検周期
- 車両をもとに自動判断します（車検が発生しない車種は、判別できるように表示します。(0-0-0年で表示)）
- 特種車両は、改造前の状態で判断します。ただし、自家用の乗用は2-2-2年になります。
- 車検周期の固定入力も可能です。
費用計算
上記車両情報と車検周期から諸税のスケジュール展開と自動計算ができます。
オートリース見積システム 諸税
自動車税
- 車両の情報と使用情報をもとに、自動車税の車種分類を判断し金額を求めます。
- 特別な車種の場合は、金額を直接入力することが可能です。
- 1年未満の自動車税の計算は以下の通りです。
自動車税額＝年額×対象月数／12 （100円未満切り捨て）
重量税
- 車両の情報をもとに重量税の車種分類を判断し金額を求めます。
- 車検のない車で重量税が発生する車種は、判断できるように表示します。(重量税月数に99で表示）
- 車検のある車は、車検の発生サイクルで重量税の月数を設定します。
自賠責保険
- 車両の情報をもとに自賠責保険の車種分類を判断し金額を求めます。
- 車検のない車種で自賠責保険が発生する場合は、リース期間を判断して最も効率の良い月数を自動設定します。
- 車検のある車は、車検の発生サイクルで自賠責保険の月数を設定します。
- 初回の月数は、計算式設定機能で＋１ヶ月の設定ができます。
自動車保険
- 保険の自由化に伴い、保険契約・料金が多様化、細分化された為、自動計算はできません。
- 入力情報は参考の為、費用計算時に車両情報と使用情報をもとに自動車保険の車種分類を判断します。
- 自動車保険明細画面では、自動車保険情報をもとにして付保スケジュールを展開する機能があります。
この機能を使用した場合、満期日は契約終了日の翌日として計算しています。
オートリース見積システム リース料計算
リース料計算
計算の概要
- リース計算では、車両代・架装品・その他費用・自動車税・重量税・自賠責保険・自動車保険・動産総合・固定資産税など、費用を時系列に求め、社内金利・各割戻金利・支払サイトを考慮して元金を求め、月利の複利計算を行います。
- ボーナス増額も実際の回収予定月に従うものとします。
- 支払予定や回収予定が変わることにより、計算結果も変化します。
計算の制約事項
- 前受けリースと頭金は併用できません。
- ボーナス併用時は、前受けリースの設定はできません。
- ボーナス併用時のリース期間（月数）は、12の倍数でなければなりません。
計算の種類
法人用
- 計算金利を固定にした、１回当りの月額リース料を求めます。
- 1回当りの月額リース料を固定にした、金利を求めます。
- 前受けリースの設定もできます。
個人用
- 計算金利／ボーナス増額を固定にした、月額リース料を求めます。
- 月額リース料／ボーナス増額を固定にした、金利を求めます。
- 計算金利／月額リース料を固定にした、ボーナス増額を求めます。
不均等
- 月々のリース料を入力し、金利を求めます。
- 回収月はリース開始月から99ヶ月後まで指定できます。
元金の求め方
リース計算の元金は、発生費用を各割戻金利でリース開始時点の価値に換算した額の合計から、頭金と残価のリース開始時点の価値に換算した額を、差し引いた額としています。
